【思考】結婚式の目的とは?

StaffStory

「なぜ、結婚式をしたいのだろう?」そして、「結婚式に何を求めるのだろう?」
斜めから見た人の発言のように思うかもしれないけど、、以前に代表が書いたこの記事

 

近くでよく代表と話す私は、結婚式への「目的」を考える機会は多かったように思います。
それがこの年齢にもなり、このお仕事に携わらせて頂き、益々深堀したくなりました。

親御さんへ感謝の気持ちを伝えるため。皆さんへお披露目&ご挨拶をするため。男性の中にはけじめをつけるという意志。
それぞれの環境・背景、そのうえで抱く心情も違うから求めることも目的も違うとは思うのですが、もっともっと俯瞰してみてみた時に何かある共通の「目的」

それは「感動」ではないかと私は思いました。

伝える→伝わった瞬間
わかる→わかった瞬間
やりたい→出来た瞬間
目的を遂げた瞬間、もっと噛み砕いて言うとそれまでのプロセスが繋がった瞬間

その瞬間は、本当に時間を感じません。私を含め人は、時間に敏感なようで鈍感ですが、誰しもが完全に同じ速さで同じ環境にあります。ここでいう環境は身体的なことでも、育つ環境のことでも、どんな性質を持って生まれているとか、どこに住んでいるとか、お金をどれだけ持っているとか、そういうことではなく、生命体としての共通しているということです。
「何もしなくていい時間」がたくさんあっても「何もせず過ごす時間」は極めて稀なことで、奇跡的であることはよく知っているので、その時を目的としているのではないか?と思うのです。

だからと言って、感動を生み出すために、作り込む必要はないと感じます。感動は生まれるものだから。
高校野球なんかはそうですよね。感動を生み出す演出のために、彼ら、監督、親御さんたちは野球をしているわけではない。野球をする上での、目標が高校野球であり、そこに向け練習を重ねる。その時その時で微調整を重ねながら自分と向き合う。そのプロセスが繋がった瞬間、どんな結果(現実)であろうとも、心夢中になる。だから、感動が生まれるのですよね。

 

少し話が逸れてしまったかもしれませんが、結婚式の目的を大きな1つのテーマで示すなら、「感動」だと私は定義してみました。
“来て下さった方に喜んでもらいたい。楽しんでもらいたい。”その気持ちを表現するには、演出の部分に大きく意識を向けられ”感動を生み出すためには?”と考えることの方が手っ取り早い気もして、感動を狙うイベントのようなイメージがありますが(私個人的には)、、
それほどHow toばかりを探さなくても、感動は自然と生まれるものなんじゃないかと。その鍵となってくるのは、自身の時間への意識かもしれません。
誰しもが同じ環境(生命体としての共通しているということ)に、誰かが手垢を付けることは出来ないから。

ゲスト様よりメッセージ

タイトルとURLをコピーしました