【研究note】レタッチって何?

フォトスタジオのホームページなどのメニュー表に、「レタッチ」という言葉をよく目にしませんか?
特にウェディングでは頻繁に見かけます。


レタッチとは、写真の編集・修整


カメラで撮影した後、パソコンなどのデジタル機器で写真の色を調整したり、形を変更したり、撮影データを書き換えたりすること。

お肌をワントーン明るくしたり、艶を出したり、シミを消したり、ちょっと細くも出来たり!
韓国や中国ではレタッチすることが当たり前で、“誰だかわからないぐらいになります。”と、以前中国の方にお話を伺うことがあったのですが、、そんな風に有り難いことも出来ちゃいます。笑


ただ、レタッチは手を加えすぎると、編集ではなく、加工になってしまいます。
加工が悪いわけではありませんが、撮った素材をいかに活かすか?伝えたいことを表現できるか?感じ取ってもらえるか?そのために、レタッチ(編集)をするわけで。
手を加え、素材が別ものに仕上がっていたら、それはもう新しい作品になっていると思います。



写真は物理的なことで言ってしまえば、カメラで撮影した光の点の集まり。
その光は、赤・緑・青(光の三原色)で写し出されるので、色が重要です。
色は何万色と作ることが出来るので、こだわり始めると沼に嵌りそうになりますが(笑)

撮った素材をいかに活かすか?
伝えたいことを表現できるか?
感じ取ってもらえるか?

↑ここをちゃんと、理解していれば、それほどまでに悩むことはないのかもしれません。






以前にLINEのマガジンでこんな加工のお話も致しました。

◇Licht LINEMagazine No.7◇
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フィルム風写真に編集する方法
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近頃「ノスタルジック」という言葉を耳にしたことがあると思います。
少し懐かしい雰囲気を感じさせる写真を「ノスタルジック」と言われていて、主にフィルムカメラで撮影したような風合いです。

現在はデジタルカメラが主流なので、パキっと鮮明な色合いを出してくれます。
だけど「ノスタルジック」って、ちょっと言ってみたいですよね(笑)
スマホで撮影しても、簡単にフィルム風に出来る基本的な編集方法をご紹介。

続きはこちらから▶https://page.line.me/zqb0030v/media/77912196994457/item/4

★LichtのLINEMagazineとは・・・
Licht公式LINEのリアルタイム投稿にて、「ちょこっと試してみたくなる。ちょっとタメになる!?写真のお話」を500字で解説。
不定期更新






意に沿わす為にトリミングしたり、色補整をしたりはしますが、沼に嵌まるほどの編集はしない写真を撮る!とリヒトでは決めています。
あくまでも、素材(人・モノ・環境)重視です。
フォトスタジオだから当たり前でしょ!って、話ですが、、
専門店だからこそ、作り上げる作品にこだわりがあって、得意な色やツヤが存在しているものです。
リヒトはどちらかというと、温かみがあるか?を、常に意識しています。青みが少ない。
あるがままを写すなら、そんなことすらも関係のない話になってくるのでしょうが、、意識はしています。

その為には「撮影時に環境を確かめること」が必要で、そのために準備したり勉強したり練習したり。
それはカメラを撮る方、スタジオをされる方、誰しもがされていることなので、特談することではないですね。笑



「撮影する側」の準備もありますが「撮影される側」の準備もあったりします。
それは、お肌について。
普段の写真はもちろん、ウエディングフォト、マタニティフォトでは、お肌にこだわってレタッチされてることが多いんですね。つやつやで綺麗~♡毛穴見えない♡なんて嬉しいですよね(笑)そういう喜びも作品作りの大事な一部だと思います。
だけど、なるべくレタッチをしなくてもいいような、レタッチを必要としないところまでの状態で撮影する方が、嬉しいと思いませんか?
カメラマンに撮影してもらうことには変わりありませんが、私たちは「共に撮影をしていく」ことを考えているので、ゲスト様にもお力添え頂くことも多々。なので、マタニティさんの妊娠線もレタッチしないと!!と、すぐに諦めるのではなく、撮影時になるべく自然な形でレタッチを必要としない方法を考えてご提案させて頂いています。

ものすごく、長くなってしまいましたので、次回撮影時のお肌の整え方についてお話します。


続き→



投稿者:kamiya

ピカイチのマイペースさで、それぞれの「役割」を生かすことを常に考えている。
狭く深くマニアックに極めるマネージャー姿に、Familyは天性だと誇りを持つ。
ちょっとケアレスミスがあるが、それを微笑んでもらえる愛くるしさがある3姉妹の次女。

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