【StaffNote】今、感じること

StaffStory

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
3月末の大勢の方が集まって下さる予定だったイベントは、たくさんの作家さん、そしてご予約を頂いておりましたお客様に、多大なるご迷惑をおかけする事を承知の上で、2月末に取り止めを決定致しました。


その他、撮影については各所気を配りながらも、実施させていただきましたが、緊急事態宣言が発令された日〜5月6日までは撮影等を実施しないことを先日決断致しました。
【お知らせ】緊急事態宣言を受けまして

当店は小さな個人店で、さほど影響力を持っている規模ではないです。当初営業要請の枠にも、フォトスタジオの明記はどこにも見当たらず(写真は「生活・サービス」に属します。)だから、正直、自ら休業をする必要はなかったとも思います。
でも、ゲスト様の命が何よりも先決。 また、今、みんなで力を合わせて堪えた方が絶対にいい!と。
そこに対する迷いはあまり生じませんでしたが、共に準備を進め、楽しみにして下さっていたゲスト様の気持ちなどを思うと、心が締め付けられるような思い、、だけど、今は平時ではない状況が現実です。


写真は時として、生きる活力をくれるものだと信じていますし、実感しております。
こうしてお家にいる時に、ちょっと元気が出ない時に、アルバムを開いてみたことがありませんか?
私達の生活の一部に写真は存在していて、直接写真が喋ったり、動いたりすることはなくとも、今の自分から語りかけたくなる情景が広がるのです。


“マスク、届いたな〜”
“一緒にクッキー作ったね”
“よく、喧嘩したよね〜!”
“何回もカミナリ落とされた〜”って(笑)
いつかの笑い話のネタにもなる!? 人生のうちで一緒に過ごせる時間は長いようで、振り返ればあっという間。
インスタ映えしてなくていいので(笑)写真に触れてみて下さいねー!

写真が「生活・サービス」に属するのは、そうして身近な存在であるという意味だと思うので。


さて、ようやく、ここからが本題(笑)
私達はよく“どうすれば、いい写真が撮れるの?”と、ご質問をいただきます。
また、“いい写真の撮り方、教えてほしい” というお声もよくお聞き致します。よくお聞きするにも関わらず、一言でお答えするのが難しく、いつもやんわりなお答えになってしまっていました。
写真屋さんとして、あるまじき言動ですが(笑)
話し始めればどうしても長くなってしまうのと、「いい写真の撮り方」とひと括りに思っていても、その中身はテーマ分けされているんですね。


なので、話し始めれば長くなってしまう「いい写真の撮り方」について、カメラマンの隣にいる私(kamiya)の独自視点から、
つい最近カメラに興味を持ち始めた方も、なんとなく撮っている方も、撮り慣れている方も「わかる!」ように、1つずつ解説してみたいと思います!(頑張ります(笑))



センスいいの写真とは?

写真は「センス」と聞いたことがありませんか?
その「センス」って非常に曖昧ですよね。
便利な言葉なので、私達もつい使っちゃいがちですが、、

写真についての「センス」は
「写したい(撮りたい)ものが、わかるようにデザインする感覚」
ということをだと、ここでは定義してみますね。
私たちは記憶することが出来ますが、忘れるという作用も兼ね備えています。
だから、写真を撮りたいのは、目で見たものを残したい!という気持ちから始まる方が多いのかなと。



極論、写真には正解はありません。
以前にも少しお話しましたが、芸術には「好み」が反映されます。
だから、自身が写したい(撮りたい)ものを撮れることが、重要。



では、センスがいい写真を撮るには?
写真を撮る際に、必ず関わってくる4点
◎感性
◎技術
◎機能
◎環境
をデザインする必要があります。



◎感性は自分が感じる「こと」です。
ある意味、センスもここに属しますが、何かの「こと」のキッカケになると思います。

撮りたい!!と思った衝動は、感性です。
そして、それをどう撮るか?撮ってどう思ったか?は、感性なのです。大前提に感じることが一番はじめなのです。

続いて
◎機能
◎環境
◎技術

については、長くなってしまったので(笑)
また次回に。


投稿者:kamiya

ピカイチのマイペースさで、それぞれの「役割」を生かすことを常に考えている。
狭く深くマニアックに極めるマネージャー姿に、Familyは天性だと誇りを持つ。
ちょっとケアレスミスがあるが、それを微笑んでもらえる愛くるしさがある3姉妹の次女。
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