こんにちは。いつもありがとうございます。
大阪・堺市西区のフォトスタジオ「アニバーサリーサロンリヒト」Kamiyaです。
今日はわが家の愛犬のことをお話したいと思います。
少しお付き合いいただけると嬉しいです。
わが家は2匹の男の子のトイ・プードルとの暮らし。
半年違いの先輩犬の「てぃら」と後輩犬の「ふぅあ」
先日、ふぅあが13歳5か月で空へと旅立ちました。
この約1年ほどは腎臓病を患っていたため月1の病院通い
「次回の検査で進行していれば点滴生活」を言い渡されていたところ、奇跡のように数値が回復!春のワクチンも済ませ胸を撫でおろしていた矢先のことでした。
亡くなったその日は、たまたま全員が自宅で過ごしていて、私は抱っこしながら体を温めてお水をあげたり一緒にお昼寝をしたり。妹に“ふぅあ~!”と呼びかけられながら最後は眠るようかに息を引き取りました。
その後、かかりつけの病院で診断を受け、綺麗にエンジェルケアをしていただき、穏やかで可愛いふぅあと帰宅しました。
冷たくなった体を泣きながらいっぱい抱っこして、家族みんなでたくさんの思い出話をして、 、
最後の時をふぅあと共に1つ1つ写真やムービーで私達は収めていきました。
そして、澄み渡る晴れやかな空の日、
“大好きだったよ!
愛してたよー!愛してるよー!
大丈夫、行ってらっしゃい!”と
私達はふぅあをお見送りしました。
ごはんの前とお出掛けの前だけは、ものすごい勢いで喜びを表現してくれていたふぅあ(笑)
温和な性格で、生後2カ月頃から家族みんなの様子を見てくれていたので、ほんとよく目が合って。
ぴょんと跳ねやすい耳で話もよく聞いてくれて、忠誠心が強い子。
亡くなった日も、お葬儀の日も、1日違えば大雨だったのですが、私達が濡れないようにと思ったのか(いや、自分が濡れたくなかったのかな(笑))、
すべてを見計らったかのようなタイミングで、最後まで飼い主思いの本当にいい子で、とてつもなく可愛い子でした。
私はふぅあと過ごした時間に後悔はありませんが、描いていた夢はたくさんあります。
そのうちの1つ「今年(2023年)、スタジオで家族みんなで集合写真を撮ろうね!!」と
ずっと言ってたのですが、叶えることは出来ませんでした。
いつかは、お別れの時が来ることを覚悟していました。
生きていると「まさか」に遭遇することが多々あるということも知っていたつもりです。
だけど、まさかこんなにも早く時を迎えることになるとは、、
大きな悲しみやショックの中にいる時は頭では現実をわかっているけれど、心や体は正直なもので戸惑いを隠しきれない時もあります。
少し頑張って忘れようとしてみれば案外、平気ではあるのですが、
焦らず自然なまま、無常に過行く時間にゆだねても大丈夫だよ!って
写真に写るふぅあが言ってくれているような!?気がします。
愛する家族との別れはめちゃくちゃ寂しいです。
でもね、出逢えて本当によかった!
一緒に過ごせた時間の記憶は尊く、愛おしいくてたまらない。
だから、私達は「写真を撮りましょう」と伝え続けていきます。
そして、写真を撮っていきます。
綺麗ごとかもしれないとわかっていながら…
愛する存在に “いつか、またね!” と、笑顔で伝えられるように
「記憶に残る思い出作り」
「生きた証を残すこと」
私はお手伝いさせていただきたいです。
忙しい日々、毎日じゃなくていい。
「1年に1度の記念写真」
たった1枚、いや、されど1枚の写真にパワーを宿しているものだったりすることを、写真屋さんである私自身が改めて強く感じている今日この頃。
3時間でもいいので、どうか愛おしい存在と写真を撮りにお越しくださいませ。
ふぅあ!ありがとう。大好きだよ!
いつか、また会おうね。