これまで実際にお越しくださったお客様からご相談いただいたこと

こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪・堺市西区にある「愛犬と一緒に家族写真が撮れるフォトスタジオ リヒト」のKamiyaです。
ともに生きる愛犬との時間を写真という形で残しています。

 

七五三の御参りや撮影を考えていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
当スタジオにシーズン関係なく七五三撮影をさせていただくことも多いので、少しシーズンが少し落ち着いた頃ではありますが、「これまで実際にお越しくださったお客様からご相談いただいたこと」をご紹介させていただきますね。

 

◎草履なしで足袋のみでもいいですか？
→大丈夫です。3歳のお子様は足袋を履くことが難しい場合も多いです。なので、裸足のままの子もいます。(笑)
スタジオ撮影である場合は、下にカーペットを敷いたりして工夫も出来ますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

◎着物が重たいから、長襦袢を無しにしたいのですが、、
→基本的には着用することが好ましいですが、少しでも負担を軽くしたい！というお気持ちも、よくわかります。
少し工夫が必要ではありますが《うそつき衿》という(長襦袢の衿のみの)アイテムもございます。
どうしたら楽か！？負担を軽くできるか！？
世の中、たくさんお着物を着られている方がいらっしゃいますので、ぜひお気軽にご相談ください。
何かヒントが見つかるかも。

 

◎私たち親が着たお着物のセットはあるのですが、装飾小物(懐剣・御守・筥迫・末広・鞄)の一式セットが無く、、無しで撮影をお願いしたいのですが、撮影してもらえますか？
→問題ございません。
たしかに小物にも１つずつ意味合いがありますが、お父様・お母様が昔に着たお着物に袖を通されることに価値があると思います。小物類が無くても、お着物姿のお子様の姿にご成長を感じられるものです。

 

◎お着替えが苦手で…泣いてしまうかもしれません。
→知らない場所でのお着替え、怖くて緊張しちゃいますよね。
お着替えルームもありますが、スタジオ部分でお父様・お母様、ご兄弟、わんちゃんたちが一緒にいてくださる環境でお着替えもOKです。貸切スタジオなので、ほかのお客様の目もありません。
中には私の膝の上にお座りしてお着替えさせてくれる子もいます。
みんなでかっこよくなっていく姿を見守りながら、お着替えが出来るように努めさせていただきます。

 

少しパターンは違いますが、

袴スタイルで
《ある》お着物があり腰紐つき
《ない》着物の帯がない
→通常、着物を角帯で締めてから袴を着用します。
でも、角帯が無かったため、お着物の腰紐を帯のように見立てて結ばせていただきました。
アリかナシかで問われれば、決して褒められた形ではないと重々承知の上ですが、撮影のみのお着付けでしたので、親御様にお話しさせていただき、この形を取らせていただきました。

 

 

着物は着付る人によって、必要な小物や大事にするポイントも変わってくると思ます。
私は偉そうに着物のことを指導できる人間ではありませんが、比較的多い「楽に負担を少なくしたい」というお気持ちに対して「どうすればクリアできるか？」「代用できるものはないか？」「お着物での撮影を楽しんでいただけるか？」を考える先は「いい思い出になったね！」という時間を大切にしたいと思っています。

お着物のご準備はわからないことも多いと思いますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
私もアイデア・知恵をフル活用できるように、知識や技術、これからも実直に学び続けます。