写真屋さんという仕事

こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪・堺市西区にある「愛犬と一緒に家族写真が撮れるフォトスタジオ リヒト」のKamiyaです。
ともに生きる愛犬との時間を写真という形で残しています。
 

先日、私の甥っ子(小6)から「写真屋さんについて」という質問を受けました。
《職業インタビューをし新聞にまとめる》授業の一環で、私達(主にカメラマン)に質問をしてきてくれたようです。
私達は甥っ子が4歳ぐらいの頃からフォトスタジオを始めました。
昔はよく撮影の練習に付き合ってもらいましたね(笑)
彼にとっては《写真を撮る》場面を知っているけれど、それ以外のお仕事(業務)はあまり知らないかもしれません。

◎写真を撮る
◎データの編集をする
◎ライティングの調整
◎カメラなどのメンテナンス
◎ご案内をする(ご予約やメールでのやり取り)
◎お客様とのお打ち合わせ
◎作品を作る(制作～お届けまで)
◎事務作業(書類を作成したり、会計をまとめたり)
◎スタジオのメンテナンス
◎ウェブサイトの更新
◎スタッフミーティング
などなど…
書ききれていないこともあるかもしれませんが、私たちの業務は写真を撮る以外にもあります(笑)

中には「データ納品に4週間も掛かるってどうなの！？」と思われるかと思いますが、データ編集完了までにもたくさんの工程があります。
バックアップ・データセレクト(数百カット～千カット近くの中から)・トリミング・色補正・バックアップ・アップロード・ご納品という一連の流れ。
出来るだけ早くお客様にデータをご納品できるように改善の日々ですが、焦ってデータを損傷させてしまってはいけないので、手早さを心がけながら安全第一を優先しています。
 

今回、甥っ子から質問を受け、仕上がった新聞を見せてもらって感じたのは、仕事は大変なことも多いです。決して楽ちんで簡単ではありません。これって写真屋さんに限ったことではないと思います。
また、私たちの仕事(職種)は衣食住に関連していないものなのので、究極絶対に必要なものでもないのかもしれません。
でも、それでも、私は写真屋さんであることに誇りを持って仕事をしています。
写真は今という時間を写すものだから。いつの時か「こんな時もあったよね～」と生きてきた証を見せてくれる。
写真は当時の自分からエールをもらうような存在で、日常一緒に居ると喜怒哀楽して、ずっと仲良し！という現実はあまり少ないかもしれませんが、振り返ってみれば、あっという間に過ぎ、意外と一緒に過ごせる家族の時間って短いものだと感じます。
 

だから、家族写真を撮りましょう！と、私たちはお伝えし続けますし、可能な限り写真を撮り続けていきたいと思っています。
写真の素晴らしさを教えてくださったのは、お客様です。それぞれご家族様たちの写真です。


なんだか偉そうな口調で書いてしまいましたが、、
お客様のご希望をすべて叶えようと頑張ってみたけど結果的にお客様にご迷惑をお掛けしてしまったり、
たくさん撮る方がいいと思ったら長時間の撮影になりお客様を疲れさせてしまたことに反省したり、
流行りを取り入れアイテムを追加してみたけど一番大切なことはご家族様の表情だと気づいたり、
思い返せば胸がチクチクするようなことでいっぱいですが…
これまで写真を撮らせてきてくださった皆様には感謝の想いでいっぱいです。
写真屋さんを続けてこれたのも、これからも続けていきたいと思えるのも、お客様・ご家族様のおかげです。

心を込めて、撮影させていただきます。ぜひお写真を撮りにお越しくださいね。
家族写真が大好きなスタッフ達が待ち申し上げております！
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