【StaffNote】ロケ撮影時に大事な「許可取り」について



近頃は街中でライティングをされたドラマチックな雰囲気、浜辺でノスタルジックに、由緒ある建物の前でダイナミックに撮影されたウエディングフォトや、お花畑が広がる公園での家族写真、七五三やお宮参りなど神社での写真等、、
ロケ撮影されたお写真が、インスタなどを通じて観ることが増えて来ました。

スタジオや室内とはまた違った、自然の良さを感じられる素敵なお写真が撮れますよね!


私たちリヒトは基本スタジオ撮りですが、ご要望をいただきましたら、出張撮影・ロケ撮影へも伺っております。
ただ、そのロケ撮影時に怠ってはいけない大事なこと!


「撮影の許可取り」


先日も七五三のロケ撮影のご依頼をいただき撮影へ行ってまいりましたが、まずご依頼下さったお客様から撮影したい(参拝される)神社へ撮影が可能どうか?のご確認のご協力をいただきました。

神社から「了承」をいただいた後、私たちスタッフでロケハンに伺った際にも、神社の方へご挨拶と共に、撮影時の注意事項(撮影不可な場面・場所・時間)をご教授いただきました。
許可が下りたイコール境内どこで撮影OKという場合もありますが、知られていないその場所のしきたりがあったりするので、細かなところまで確認をする必要があります。
今回は神社でしたが、以前は病院の病室などもありましたね。



たとえばですが、堺旧灯台(前)で撮影をさせてもらう為の許可を確認した際は、
◎旧灯台の管理局に連絡
→管轄地域の管理局に連絡
→管轄地域の交通局(道路)に連絡
で、ようやく許可取り完了となりました!

この時はご対応下さった方々が「念には念を」とのことで、 “念の為、ここにも許可もらっておくといいですよ!”と、ご親切にご指導下さいました。




一個人が写真を楽しむことは、もちろん自由ですし、許可取りの必要はありません。
ですが、フォトグラファーや写真屋さん、今ならYouTuberなど、お仕事としてお写真を撮る立ち位置にいる人は「撮影空間を借りる」という意識が必要になってきます。
たとえ、ほんの少しだけの撮影時間で、管理局の方が気づかない内に、誰かに知られる前の写真撮影だったとしても「ちょっとぐらいいいよね」ってことが、後に大事になってきたりする場合もあるのです。


許可を取ることは少し手間が掛かりますし、お客様にお力添えいただく必要もあったりして、申し訳ないと思うこともあるのですが、、
でも、そのひと手間をかけて「撮影させていただきます!」と気持ちよく挨拶することで、撮影へ臨む気持ちも変わってくると私達考えております。



「こんな場所で撮りたい」というリクエストもご遠慮なく仰って下さいね!
場合によっては、絶対に許可が下りないスポットなどもありますので、、その際は、他の場所探しや、ご提案なども一緒にさせていただきます。
また撮影許可取りの際に、どこにどんな連絡が必要なのか?(今はオンライン申請が進んでいるところもあります)もお伝えさせていただきますので、お気軽にご相談下さいませ。




ゲスト様よりメッセージ

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