【StaffNote】クセが個性になる!写真の世界



話し始めれば長くなってしまう「いい写真の撮り方」について、カメラマンの隣にいる私(kamiya)の独自視点で、
つい最近カメラに興味を持ち始めた方も、なんとなく撮っている方も、撮り慣れている方も「わかる!」ように、1つずつ解説してきましたが、いかがでしょうか?
少し理解してい点が、見えてきましたでしょうか?(拙い解説であることは、重々承知の上です、、すみません;;)



いつも言いますが、写真には正解はありません。芸術には必ず「好み」が反映されるからです。
だから、「写したい(撮りたい)ものが、わかるようにデザインする感覚」 が撮り手には求められますし、求めたくなるもの。



写真を撮る際に、必ず関わってくる4点
◎感性: 自分が感じる「こと」 何かの「こと」のキッカケになる。


◎機能:知っておきたい、たった5つの機能。上達への近道。


◎技術: 知識が知恵に出来た時、テクニックと呼ばれるものになる。



と、ここまで、3つを解説してきました。
では、ラスト1つ ◎環境について、今日は解説していきますね。
仕上げです!!仕上げられるかな、、(笑)


どこにクセがあるか?

結論から言いますが、写真には必ずクセがあります。なんでクセなの?何がクセなの?と思われるかもしれませんが、
「写す人物・もの・こと」もしくは「写す機能(部品・技術)」のどこにクセがあるか?なんですね。
非常に言葉にしにくいのですが、、

例えば、インスタ映えスイーツ!あれは「写す人物・もの・こと」にクセがある場合が多いです。「それ」を撮りに行っていたりしていますよね。カメラ機能はノーマルで撮影をしていることが多いと思います。
では、近頃、手に取られる方が多いフィルムカメラ!これは完全に「写す機能(部分・技術)」にクセがあるのです。 撮像素子(画像センサー) が特殊で、 何を写してもどこか懐かしさを覚える仕上がりとなります。


そこには 変えられない環境が存在しているのです。
右下の写真は真っ暗な中で1灯の明かりを点けて撮影。「写す人物・もの・こと」の環境にクセがあって、
左下はカメラレンズにフィルムを付けて撮影。 「写す機能(部品・技術)」の環境にクセがあります。



こうして見比べてみると、違いが分かりやすいと思いますが、同じ室内という環境で撮影をしていても、こうも違う作品になるのです。


こだわりたいのはどっち?好きなのはどっち?

この記事を書いている現在は、緊急事態宣言が出ている有事を過ごしていますが、それでもSNSなどに写真が上がる、こうして記事を書ける環境です。

写真の価値は時代と共に変化してきましたが、今はたくさんの方がカメラを持ったり、スマホで撮影をしたりと、芸術が身近な存在となる豊かな時代となりました。
それがたとえ記録のためだったとしても、はるか遠い昔は、絵を描いて残してきたわけですからね。
すみません。話が逸れました。笑



“いいなぁ、こんな写真が撮りたい!”って思った時、そうやって好きな写真(フォトグラファー)のクセを、見つけてみて下さい。
“どうしたら撮れるんだろう?”と考えながらとりあえず撮ってみる!ことも、もちろん重要ですが、とにかくよくよくよく見てみることを私はオススメ致します。

何を表現したかったのか?と写真の意図を感じながらも、撮り手として何にこだわったのか?
どんな環境を選んだのか?写真のクセは写す人物なのか?それともカメラ側にあるのだろうか?を導いていくと、写真への理解度が早く進むように思います。
そして、撮りたい「いい写真」が撮れるようになってくるのではないでしょうか。


そう思うと、写真は偶然なのか?それとも、作り込まれたものなのか?ということを、長く考えたこともありましたが、、正直答えは出ていませんが(笑)

いい写真=センスがいい=「写したい(撮りたい)ものが、わかるようにデザインする感覚」
は、基本的なことから始まって、やはり奥深いものに触れていくことになりますね。
また、どのレベルということでもなく、どこの部分を何度見直すか?何度新たな発見をするのか?だと感じています。
だから、写真がやめられない。(笑)




ぜひ、あなたも一緒に「いい写真」を追究してみませんか?


投稿者:kamiya

ピカイチのマイペースさで、それぞれの「役割」を生かすことを常に考えている。
狭く深くマニアックに極めるマネージャー姿に、Familyは天性だと誇りを持つ。
ちょっとケアレスミスがあるが、それを微笑んでもらえる愛くるしさがある3姉妹の次女。
StaffStory 研究Note
大阪堺市西区|Anniversary Salon Licht|愛犬と記念写真が撮れるプライベートフォトスタジオ

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