春の風音を聞き、ようやくほんの少し心ほぐれる感覚ですね。
この冬が長く厳しかったように感じるのは、気温の低さ・風が強く吹く日が多かったから。ということもありますが、やはり昨年の季節を実感しきれない中での環境の変化に、心も体もついていくのに必死だったからかな・・・?と。
そんな寒さから一転、急な温かさが到来したことによって、今年は桜の開花が早い!!ご卒業式を祝い、入学式には、、もう緑色かな。
短い期間彩ってくれる桜を見に、、そして、ぜひほんの少しの時間スマホを出して、「今年の桜」を撮ってみて下さいね。
さて、今日は桜の奥ゆかしさを表現する撮り方のワンポイントを。
少し引いて撮ってみる
桜並木など木を全体で見ればピンク色のダイナミックさを感じますが、 花自身は小さく可憐な印象を持つお花です。
ダイナミックに咲き誇る桜を引いて撮ってみるのも素敵ですが、「桜の花」にフォーカスを当てて引いて撮ってみるとまた違った魅力を感じます。
◎何にもさえぎられていない目の前にある桜の花の、もう少し奥の桜を見てみて下さいね。
→スマホやカメラのシャッターの焦点(フォーカス)を当てる
→焦点を当てたまま、少し後ろに引く(下がる)
→手前にある桜の花も写し込んでみる
こんな感じで桜の木や桜の花を動かすのではなく自身が桜の花を見つめながら、ほんの少しだけ頭の位置を引いてみると、桜の花をメインに押さえながら写真に木の立体感が伝わるように撮すことも出来ます。今年は幹に近い場所で咲く桜の魅力を写真でおさめてみてはいかがでしょうか。
さて、カメラマンは今年はどんな桜を撮ってくるのでしょうか?楽しみなマネージャーです。
ゲスト様よりメッセージ